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2015年1月13日 (火)

粘土の着色

最近粘土をご購入するお客様が増えましたので粘土の基礎のおさらいです。

粘土の着色は主に3パターンございます。
①粘土に絵具を混ぜる(特例:インクを混ぜる)
②乾燥後に絵具を塗る
③乾燥後にパウダーを塗る
 
ではそれぞれご紹介いたします。
 
≪絵具を混ぜる≫
絵具とは水性の絵具ですがチューブタイプのアクリル絵具がおすすめです。
瓶の液体塗料は塗るのに便利ですが粘土に混ぜ込むと水分でベタベタになってしまいます。
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粘土に少しずつ絵具を混ぜお好みの色を作ります。
軽量粘土はもとが白く、たとえば赤を混ぜるとピンクになり、黒などの濃い色は絵具の量をたくさん混ぜないと黒くなりません。
また樹脂粘土はお餅のような感じで乾燥後は半透明になる為色がかなり濃くなります。
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手に付かないよう気を付けながら良く練って混ぜ込みます。
アクリル絵具が付いたまま粘土を触ると乾いた絵具が粘土へゴミのようにくっついてしまいます。
濡れぞうきんを用意してこまめに手をふきましょう。
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ムラがなくなったら色粘土の完成です。
良く使う色は作り置きしておくと便利です。
 
≪粘土にマジックのインクを混ぜる≫特例
透明粘土の着色時には透明塗料を混ぜます。
透明塗料がない場合は水性ペンなどのインクを混ぜることもございます。
※但しインクによっては変色や色落ちがあります。
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透明粘土「すけるくん」
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水性ペンを使用。
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粘土に直接トントンと色を置く感じで着色します。
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混ぜながら色の濃さを調整します。
透明粘土は乾燥後はかなり色が濃くなるので薄めに着色します。
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約1週間で乾燥して透明度が増してきます。
(完全に透明にはなりません)
透明粘土はひび割れするので特に良く練って下さい。
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これが3日目。白い粘土が透けてきて着色の黄色インクが見えてきています。
 
≪絵具を塗る≫
フルーツなどは乾燥後に絵具を塗ってリアルに仕上げたりもします。
絵具はタミヤのアクリルカラーで透明カラーが発売しています。
「シロップ」と名前が付いているシリーズです。
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いちごシロップでご案内します。
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まず樹脂粘土で作ったイチゴをしかっり乾燥させます。
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筆でイチゴを塗っていきます。
イチゴシロップを重ね塗りします。
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1度塗りでここまでツヤツヤに。
ニスを塗らない状態でこんな感じです。
 
≪パウダーを塗る≫
そしてちょっと変わった着色方法ですが、こちらは粘土が乾燥したら専用の「のり」を塗ってパウダーをくっつける着色です。
絵具と違った質感で陶器のような仕上がりです。
粘土は表面がツルツルなめらかでないときれいに仕上がらないので樹脂粘土がおすすめです。
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乾燥した樹脂粘土に筆でのりを塗ります。
塗りにくかったら「水」を足して固さを調整します。
のりの量でパウダーの付きも変わってきます。
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のりを塗ったら5分以上乾燥させます。
のりが乾かないうちにパウダーを付けるとボロボロ大変なことになりますのでしっかり乾燥させましょう。
またのりで使った筆は使用後すぐに水で洗っておいてください。
筆が固まってしまうと洗浄液が必要になってしまいます。
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のりが乾燥したら筆でパウダーを付けていきます。
(けっこうしっかり付きますよ)
パウダーの筆はのりで使った筆とは別の物を使用してください。
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1度塗りでこんな感じです(ニスなど塗っていない状態です)
のりはパウダーの上からでも重ね塗りできるので色ムラやもっと濃くしたり別の色をグラデーションで追加する時などはのりを塗ってどんどん重ね塗りしてください。
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こちらが重ね塗り・色分けしたボトルです。
 
≪使用パウダー≫
コルク=ゴールド
ビン(赤)=ライトグリーン
ビン(茶)=アンティークゴールド
ワイン=レッド
工夫次第で色々使えますね。

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