粘土の着色

2015年12月 4日 (金)

アメリカンチェリーの着色

先日のエンジ色のチェリーを着色しました。

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着色はタミヤのアクリル塗料のクリヤーレッドです。
スイーツデコ用の『いちごシロップ』です
このシロップ系はジューシーでツヤツヤに仕上がります
 
クリヤーレッドは透明の赤なので下地の色で赤の色味が変わってきます。
今回はアメリカンチェリーなので粘土にエンジの絵具を混ぜてチェリーを作っています。
着色前はこんな感じ↓
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マットなエンジ色です。
これにクリヤーレッドを2度塗りしました。
昨日は定休日だったのでまったりとチョコケーキを仕上げました
 
写真を撮ったらアップしますね

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2015年12月 2日 (水)

昨日の赤いチェリー

チェリーに着色しました。

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タミヤのクリヤレッドを使用。
1度塗りでこんなに綺麗です
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着色前はこんな感じです。
日清さんの樹脂粘土ジュエリーラインはサラッと陶器のように仕上がります。
筆で塗っても良いのですが、今回はスポンジでトントンと押さえて着色しました。

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2015年7月23日 (木)

ジュエリーパウダー使い方

先日のジュエリーパウダーの使い方動画です。

まずは完成から

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キャップの色が左だけ違うの分かりますか?

下地の違いなんです。

左は全部ブルーに塗ってからゴールドを。

他は初めからキャップをゴールドと色で1回で塗り分けました。

重ね塗りした方は深い色味になりますね

まだ初心者ですが何かご質問などございましたらスタッフまでお気軽に店頭でお声かけください

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2015年1月13日 (火)

粘土の着色

最近粘土をご購入するお客様が増えましたので粘土の基礎のおさらいです。

粘土の着色は主に3パターンございます。
①粘土に絵具を混ぜる(特例:インクを混ぜる)
②乾燥後に絵具を塗る
③乾燥後にパウダーを塗る
 
ではそれぞれご紹介いたします。
 
≪絵具を混ぜる≫
絵具とは水性の絵具ですがチューブタイプのアクリル絵具がおすすめです。
瓶の液体塗料は塗るのに便利ですが粘土に混ぜ込むと水分でベタベタになってしまいます。
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粘土に少しずつ絵具を混ぜお好みの色を作ります。
軽量粘土はもとが白く、たとえば赤を混ぜるとピンクになり、黒などの濃い色は絵具の量をたくさん混ぜないと黒くなりません。
また樹脂粘土はお餅のような感じで乾燥後は半透明になる為色がかなり濃くなります。
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手に付かないよう気を付けながら良く練って混ぜ込みます。
アクリル絵具が付いたまま粘土を触ると乾いた絵具が粘土へゴミのようにくっついてしまいます。
濡れぞうきんを用意してこまめに手をふきましょう。
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ムラがなくなったら色粘土の完成です。
良く使う色は作り置きしておくと便利です。
 
≪粘土にマジックのインクを混ぜる≫特例
透明粘土の着色時には透明塗料を混ぜます。
透明塗料がない場合は水性ペンなどのインクを混ぜることもございます。
※但しインクによっては変色や色落ちがあります。
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透明粘土「すけるくん」
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水性ペンを使用。
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粘土に直接トントンと色を置く感じで着色します。
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混ぜながら色の濃さを調整します。
透明粘土は乾燥後はかなり色が濃くなるので薄めに着色します。
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約1週間で乾燥して透明度が増してきます。
(完全に透明にはなりません)
透明粘土はひび割れするので特に良く練って下さい。
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これが3日目。白い粘土が透けてきて着色の黄色インクが見えてきています。
 
≪絵具を塗る≫
フルーツなどは乾燥後に絵具を塗ってリアルに仕上げたりもします。
絵具はタミヤのアクリルカラーで透明カラーが発売しています。
「シロップ」と名前が付いているシリーズです。
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いちごシロップでご案内します。
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まず樹脂粘土で作ったイチゴをしかっり乾燥させます。
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筆でイチゴを塗っていきます。
イチゴシロップを重ね塗りします。
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1度塗りでここまでツヤツヤに。
ニスを塗らない状態でこんな感じです。
 
≪パウダーを塗る≫
そしてちょっと変わった着色方法ですが、こちらは粘土が乾燥したら専用の「のり」を塗ってパウダーをくっつける着色です。
絵具と違った質感で陶器のような仕上がりです。
粘土は表面がツルツルなめらかでないときれいに仕上がらないので樹脂粘土がおすすめです。
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乾燥した樹脂粘土に筆でのりを塗ります。
塗りにくかったら「水」を足して固さを調整します。
のりの量でパウダーの付きも変わってきます。
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のりを塗ったら5分以上乾燥させます。
のりが乾かないうちにパウダーを付けるとボロボロ大変なことになりますのでしっかり乾燥させましょう。
またのりで使った筆は使用後すぐに水で洗っておいてください。
筆が固まってしまうと洗浄液が必要になってしまいます。
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のりが乾燥したら筆でパウダーを付けていきます。
(けっこうしっかり付きますよ)
パウダーの筆はのりで使った筆とは別の物を使用してください。
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1度塗りでこんな感じです(ニスなど塗っていない状態です)
のりはパウダーの上からでも重ね塗りできるので色ムラやもっと濃くしたり別の色をグラデーションで追加する時などはのりを塗ってどんどん重ね塗りしてください。
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こちらが重ね塗り・色分けしたボトルです。
 
≪使用パウダー≫
コルク=ゴールド
ビン(赤)=ライトグリーン
ビン(茶)=アンティークゴールド
ワイン=レッド
工夫次第で色々使えますね。

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2015年1月 7日 (水)

日清ジュエリーパウダーの使い方②【パウダー】

引き続きジュエリーパウダーの使い方です

まずは完成から。
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いつもと違った粘土の仕上がりに
では早速パウダーの使い方のご紹介です。
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専用のり¥450(税抜)を使用します。
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のりを小皿に取り水を少し足して塗りやすくします。
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乾いた粘土に筆でムラなくのりを塗ります。
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だいたい5分くらい乾燥させます。
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パウダーを用意します¥420(税抜)
パウダーは通常カラーの他パール系やシェル系もございます。
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のりが乾燥したら筆でパウダーを付けていきます。
結構しっかり付きました。
しかもパウダーを付けた後、色落ちというか粉戻りがなく手に付きませんでした。
このままでも大丈夫な感じですが念のためニスを塗っておきました。
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完成です
ちなみに「のり」はパウダーの上からも塗ることができます。
色ムラの修正や何色か塗り重ねてグラデーションにしたりとか
(私はバナナをゴールドとライトグリーンで2色で作りました)
その他一緒に作った店内見本です。
すべてジュエリーラインの樹脂粘土で作りました。
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こちらは日清さんの新しいシリコン型です。
スワンって新鮮ですね
ご紹介の材料は店内で販売中です

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2014年12月10日 (水)

粘土の基礎【着色方法】

まずアクリル絵具をご用意ください
※水性系の絵具が使えますがアクリルがおすすめです。
アクリルは水性でも乾燥すると耐水性になり保存中の粘土の色戻りがなくいろんなものに塗れて便利です。
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粘土に少しずつ絵具を混ぜていきます。
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一気にドバっと混ぜてしまうとベタベタになって混ぜにくいので少しずつが良いでしょう。
特に樹脂粘土の場合は乾燥後は縮んで色が濃くなりますので、ちょっと薄めに色を付けます。
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はい!色粘土の完成です
これはすぐに使い切らなくても保存ができるので安心です。
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ラップで包んで保存します。
長期保存の場合は水で濡らしたティッシュと一緒に保管するといいですョ
保管中に粘土がちょっと固くなってしまったら霧吹きなどで水分を補給してください。
これで結構いけますョ

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